湿度高めの錬金釜

錬金術についてつらつらと書いていくかもしれません

7人目の影を目指して

【はじめに】

初めまして、「うぇっと」と申します。特に目的も主題もなく、私の遊戯王ライフについてつらつらと記していこうかなと思った次第です。どうか生温かい目で見守っていただけると幸いです。

ところで早速ですが、「7人目の影」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

 

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問答をしても仕方がないので種明かしを致しますと、「遊戯王GX」44話です。……と、これだけで今回の趣旨が分かるべくもないので捕捉致しますと、44~46話に置いて大活躍を果たす「アムナエル」のキャラデッキについて解説をしていきます。

 

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彼自身については恐らく皆さんご存知であると仮定し、さっそくですがデッキレシピを見ていきましょう。

 

【デッキレシピ】

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アムナエルについて少しでも知っている方ならまずここで「マクロコスモスが入ってないじゃん」と呆れてタブを閉じてしまうかと思いますが、ここにはとても深い事情があるので今しばらく駄文にお付き合いください。

 

【採用カード紹介】

ヘリオス

ヘリオス・トリス・メギストス

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このデッキのエースですが、そのテキストは衝撃的です。まずは作中で行われていた「ヘリオス・デュオ・メギストス」から進化する場面を再現したテキストですが、読めば分かる通り実はそんなことをしなくてもこのモンスターを場に出すことができるのです。アドバンス召喚だろうが、「おろかな埋葬」でデッキから墓地へ送って「死者蘇生」で出すなんてこともお茶の子さいさいです。しかしそのせいでほぼ下位互換である「ヘリオス・デュオ・メギストス」をデッキに入れる意味が果てしなく薄く、攻守が”?”で炎族というタッチのしにくさをカバーできるかと思われていた「混沌領域」にも対応していません。

次にメイン効果である除外されているモンスターの数だけ攻守が上がる効果についてですが、このカードは相手のカードも数えることができる代わりに「モンスター」という縛りがついてしまっているので裏側のカードを数えることができません。なので類するモンスターが使われる時によくセットで使われる「強欲で貪欲な壺」などを使用してしまった場合、攻撃力の期待値が大幅に下がってしまうのです。

そして最後に「ヘリオス」の代名詞でもある「破壊されてもすぐに復活する無敵のモンスター」を再現した効果ですが、2006年という時代の都合によって「戦闘によって破壊され墓地に送られた場合、エンドフェイズに」に変わってしまっています。いいですか? 「戦闘によって破壊され墓地に送られた場合」です。エンドフェイズなのは致し方ありませんが、墓地に送られなくてはいけない都合上「マクロコスモス」がフィールドに存在してしまうとこの効果が発動できません。そのため私のデッキでは泣く泣く「マクロコスモス」を非採用にしています。

ちなみに最後にと言いましたが、それは読んでしまうと微妙な顔になってしまう効果たちであり、モンスターに続けて攻撃できる効果はその高い攻撃力を算出できる効果も相まって大ダメージを叩き出せるのでとても有能です。

たった一枚のカードに長々と文字数を使ってしまいましたが、本デッキ最大のコンセプトはこのなんとも微妙な顔になってしまうエースをどうやって活躍させるのかというところにあることを念頭に置いておいてください。

 

◆黄金のホムンクルス

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ヘリオス・トリス・メギストス」を読んだ後だととても強く見えます。こちらは「ヘリオス」とは違い戦士族、攻守1500と恵まれまくったステータスに裏側のカードもカウントできる効果を持っているので、このカードを軸とした専用構築にした方が遥に強く使えます。なのでこのデッキではあくまでもサブエースといった扱いでしかありません。ちなみにこのカードもアニメでは攻守”?”だったので、「ヘリオス」にも100でいいからステータスをくれたら……と見るたびに目から汗が出てきます。不思議です。

 

◆妖精伝姫-シラユキ

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端的に言って、「マクロコスモス」が使えないこのデッキに置いて能動的にカードを除外する手段、それだけです。光属性なのが「ヘリオス」にタッチする手段を共有出来て楽です。……と、それだけで終わるのも何なので、なぜこのカードが「ヘリオス」の枠での紹介になったかに触れておきます。「マクロコスモス」はカードを除外し光属性星4のモンスター(原始太陽ヘリオス)を特殊召喚することのできるカードです。つまり、同じなのです。なので私はひそかに「原始太陽シラユキ」の名で呼んでいます。流石に公言していると正気を疑われるので、もし共感される方がいてもこのことを人に話さない方がいいかもしれません。

 

【錬金獣】

さて次はアムナエルの主力カテゴリーである「錬金獣」についてですが、こちらのカード群はすべからくカード化されていないのですべて代用です。元の効果など気になる方は調べてみてください。テキストが薄っぺら過ぎて5分で終わります。その間に大体覚えられます。テストに出ると嬉しい系の英単語みたいなやつらです。

では見ていきましょう。

 

◆シャドール・ドラゴン

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手始めに犠牲となるこのカードの名前は「錬金獣-鉄のサラマンドラ」です。

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用途はそのまま、バックを除去できるのでとても有能です。ですがドラゴンと呼んだことはありません。では次に行きましょう。

 

◆シャドール・リザード

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彼の名前は「錬金獣-銅のウロボロス」。

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一気に墓地を肥やせるため、シラユキのコストをすぐに確保することができます。とても偉いですが、リザードと呼んだことはありません。

 

◆シャドール・ビースト

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面倒なのでそろそろ色々と省いていこうと思います。「錬金獣-鉛のレオーン」です。

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どちらのドロー効果も便利です。とても偉いです。ですがビーストだなんて呼んだことはありません。

 

◆シャドール・ファルコン

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「錬金獣-錫のアーエトス」ですが、こいつは「アーエトス」だったり「アエトス」だたりと作中で揺れているのでよく分かりません。私は「アーエトス」派です。

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後述しますが、星2のチューナーであるために「エルシャドール・ネフィリム」にチューニングして「ブラッド・ローズ・ドラゴン」を呼ぶことができるようになったので最近とても偉くなりました。ファルコン? 知らない名前ですね。

 

◆エルシャドール・アプカローネ

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どうしてここで融合モンスターなのかと疑問に思われるかもしれませんし、もしかしたら察していただいているかもしれません。彼は「錬金獣-水銀のエケネイス」です。

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前までは「ピンポイント奪取」等で墓地へ送り「影依融合」をサーチする札として使用していました。出すことは少ないですが、やはりその効果は強力で場持ちもとてもいいので助かっています。ですが、エケネイスです。

 

◆アンクリボー

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お察しの通り、「錬金獣-銀のムーンフェイス」です。

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丸いフォルム、小さい手、つぶらな瞳……本当でしょうか? それはそれとして相手の攻撃に反応して「ヘリオス・トリス・メギストス」を出すことができるので、「ヘリオス」の蘇生効果を活かすことができます。「エルシャドール・ネフィリム」とも相性がいいので、手札に握っているととても安心できます。ムーンフェイスというよりはベビーフェイスな気がしますが。

 

召喚獣

召喚獣召喚獣です。特に記述することもありませんが少ない枚数で戦線を維持することができ、ゲームを進めながら相手のモンスターカードを除外できるために「ヘリオス」とは高相性です。各エレメントをつかさどる点も、「アウゴエイデス」が学園である点も親和性がとても高いです。

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それになにより、眼鏡をかけ、本を持ち、錬金術を駆使する。

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他人のようには思えません。フードというチョイスにも運命的なものを感じます。

 

【過程シリーズ】

はて? と首を傾げた方も多いでしょう。過程シリーズとはアムナエルが使用する魔法カード群のことを示します。黒⇒白⇒黄色⇒赤と錬金術の過程を表現するカードなのですが、調べてみるとすぐに出てきます。イラストを見て「えっ?」と思っても合っています。

 

◆アドバンスドロー

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このカードは「黒の過程-ニグレド」といいます。

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「黒の過程-ニグレド」は場の錬金獣を任意の数除外し、その数×2枚のカードをドローすることができます。しかしそもそも錬金獣など存在しないため、「エルシャドール・ネフィリム」を能動的に墓地へ送り「影依融合」の確保とドローを同時に行えるこのカードを採用しました。使ってみると思いのほか便利で複数採用も全然ありだと思います。

 

◆D・D・R

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このカードは少し複雑で、「白の過程-アルベド」、「黄色の過程-キトリニクス」、「赤色化ルベド」の3つの名前を有します。

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その効果は簡単で、それぞれに対応する「黄金のホムンクルス」、「ヘリオス・デュオ・メギストス」、「ヘリオス・トリス・メギストス」を手札またはデッキから特殊召喚するというものです。しかしそんなカードは存在しないため、除外というギミックに対応しつつタッチのしやすい「D・D・R」を選択しました。

ちなみに現在私のデッキには「ヘリオス・デュオ・メギストス」が入っていないため、「黄色の過程-キトリニクス」の名が呼ばれることはありません。弱体化してでも構わないから言ってみたいという方は、「ヘリオス・トリス・メギストス」を1枚変えてみるといいかもしれません。除外されたモンスターの数×200ポイントの攻撃力は、想像よりも低いことが分かると思います。

 

武装鍛錬

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特に名前はありません。このデッキでは「D・D・R」を手札に加える役割を持っています。後述しますが「番猫-ウォッチキャット」で持ってくることができます。またドローフェイズに加えるので、作中のように「いよいよ、私の錬金術も最後の過程を迎える」と言える点がエモさの塊でしょうか。

ところで関係のない話なのですが、アムナエルが抱える「エメラルドタブレット」、中のページってこんな感じだったりするのでしょうか?

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【精霊】

アムナエルは、デッキコンセプト的に出すことのできない「四精霊」をデッキに入れていました(途中で「錬金釜-カオス・ディスティル」が破壊された場合のケア札とも考えられますが)。シャドールと召喚獣をデッキに入れているので、採用すること自体はできます。ですがあまりに持て余したので、存在するカードではありますが転生していただくことにしました。

 

◆絶火の大賢者ゾロア

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火のエレメントをつかさどるゾロアです。

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彼自身が錬金術師であることもあり、1枚から「アレイスター」や「シャドール」を釣り上げて「混沌魔龍カオス・ルーラー」になれるためとても便利です。

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「カオスルーラー」は墓地を肥やしつつ「アレイスター」や「ヘリオス」、その場に応じたモンスターを手札に加えられます。また自己蘇生効果も「ヘリオス」を始めとするモンスターたちを除外でき、しかも自発的に除外されるためとても偉いです。錬金術とカオスの概念が切っても切り離せないのと同じですね。

 

◆影依の巫女エリアル

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水のエレメントをつかさどる(アク)エリアルです。

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「ブラッド・ローズ・ドラゴン」の登場により前ほどの派手さはなくなりましたが、それでも相手のモンスターを除外できるのは妨害にも「ヘリオス」の打点アップにもつながるので非常に便利です。除外するカードはもちろんモンスターでなくともいいのですが、出来る限りモンスターを除外しておくと後々都合がいいです。

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余談ですが、彼も棺の中にいたんですよね……。

 

◆影霊の翼ウェンディ

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風のエレメントをつかさどるウェンディです。

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デッキからシャドールを呼べる効果はやはり強力です。後述する「ブラッド・ローズ・ドラゴン」を出すために使用する他、「影光の聖選士」との組み合わせでその場その場にあったシャドールの効果を使用できるのはとても便利です。

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◆番猫-ウォッチキャット

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地のエレメントをつかさどるファラオです。

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前述した「武装錬金」を持ってきます。ファラオがエメラルドタブレットをくわえてく(れ)るのです。可愛いですね。

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◆混沌のヴァルキリア

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四精霊ではありませんが、光と闇のエレメント担当です。このカードの登場により召喚獣の動きでも「ヘリオス」や「シラユキ」にタッチできるようになったため、以前よりも早い段階で「ヘリオス」を呼ぶ準備ができるようになりました。②効果の制約も「ヘリオス」なら基本的に問題ないので、墓地に送ったターンでも決めに行くことができます。

 

【その他】

オネスト

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シェアハウス仲間です。「ヘリオス・トリス・メギストス」の2回攻撃効果を最大限に活かすことができます。また除外ゾーンにカードがなかったとしても相打ちからの自己蘇生を狙えるので、入れて置いて損のないカードだと思います。やっぱり光属性というのは偉大です。

 

◆カオス・グリード

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正真正銘の使用カードです。今までは「シラユキ」で墓地の枚数を調整していましたが、「ブラッド・ローズ・ドラゴン」の登場により使い勝手がダンチになりました。2枚ドローは強力ですが、序盤に来るとなんとも言えなくなるので1枚採用です。

 

◆影依融合

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あえて紹介する必要もないかと思ったのですが、どうして「錬金獣」に「シャドール」を使用しようと思ったのかをここに記したいと思います。何度か書いたように「ヘリオス」はそのステータスのせいで非常にタッチのしにくいカードです。またモンスターを大量に除外するという準備も必要なため、非常に手の掛かるモンスターです。その点で「シャドール」は「ネフィリム」という戦力を立てつつ「ヘリオス」を墓地に送ることができ、テーマ内で除外も行えます。「ヘリオス」が求める動きに適したデッキが、「シャドール」だったのです。

 

◆光の護封霊剣

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現代版「エレメンタル・アブソーバー」です。

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”生き残る”と書いてあるような効果は、「過程を踏む」というアムナエルのコンセプトを表現するこのデッキ最大の要です。もちろん「エレメンタル・アブソーバー」自体も「ネメシス」の登場により非常に採用しやすくはなったのですが、必要枠の多さに断念しました。なので相手の攻撃時には「〇のエレメントを持つモンスターの攻撃を無効にする」と宣言してみましょう。

 

◆バージェストマ・ディノミスクス

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錬金術によって生み出された人工生命体みたいな見た目ですが、シャドールの効果を起動しつつ相手場のカードも除外できるのでとても使い勝手のいいカードです。自ら除外できる点もこのデッキとは高相性です。

 

◆天龍雪獄

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言わずと知れたパワーカードですが、このデッキにおいては「ヘリオス」の打点をアップさせる役割も担っています。アムナエルのデッキに「天」と「雪」の名を有するカードと「オネスト」を同時に採用するのは多少危険な気もしましたが、どちらも強い子なので大丈夫でしょう。

 

◆迷い風

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ヘリオス」の高打点で一気に決めるデッキなので、攻撃力半減がとても強力です。また「ディノミスクス」などと同じで自力で除外できる点がマッチしています。

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個人的にオープニングでアムナエルに吹いていた謎の風、略して「オープニングの風」と呼んでいるのですが、ウケる人にはウケるのでお勧めです。

 

◆ブラッド・ローズ・ドラゴン

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今まで何度か名前が上がりましたが、このカードは「ヘリオス」における除外を増やす手段として最適解だと私は考えています。まず相手のモンスターを少なくない数除外できる点、次にヘリオスの自己蘇生効果を阻害しない点、最後にヘリオスの自己蘇生効果を補助する点です。相手のカードを除外するとなるとこれまでは「マクロコスモス」のように「ヘリオス」を阻害してしまうカードが大半でした。ですがこのカードは阻害しないどころか効果破壊というヘリオスの無防備な部分を補ってくれます。非常にありがたい新規でした。

また「影依融合」から「ファルコン」(「ウェンディ」)を素材にして「ネフィリム」を出し、それぞれの効果で「ファルコン」をセット「聖選士」を墓地に送ることでこのカードを出せるため、「ヘリオス」に触りつつ除外を増やすという夢のようなムーブができるようになりました。

しかしこちらのリソースも一気に飛ぶため、出すタイミングには気をつけなくてはいけません。

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出した時の気分は「これが私の行きついた究極錬金術!」です。

 

◆トロイメア・フェニックス

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言わずと知れたバック除去モンスターです。「ヘリオス・トリス・メギストス」の攻撃名、「フェニックスプロミネンス」をくっつけて呼んであげると喜ぶかもしれません。

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「トロイメア・フェニックス・プロミネンス!」

 

◆グラビティ・コントローラー

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ルールの改定と共に弱体化してしまいましたが、それでも突破の難しいモンスターを除去したりなど未だに便利です。「ネフィリム」を墓地に送りたい時によく出します。

「下にあるものは上にあるもののごとく。上にあるものは下にあるもののごとし」と言いながら出すとウケること間違いなしです。

 

【最後に】

ここまで長々と読んでいただきありがとうございました。このようなものを書くのは初めてなので、大変に読みにくかったと思います。

それでもここまで読んでくださったのですから、きっとアムナエルやヘリオス、錬金獣に興味津々になっていただけたはず!

そしてそんな方が増えていけば、本当の「錬金獣」を組める日も来るのかもしれません。そんな日が来るまでに「アムナエルっぽさを感じたい」と思った方の助力となれたのなら幸いです。

錬金獣を実現させられるのは君だk…………

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